【センバツ】大阪桐蔭は東邦が持つ史上最多の優勝回数に並ぶのか?
第96回選抜高校野球大会(センバツ)が18日に開幕する。今大会では山梨学院(山梨)が、第一神港商(兵庫=現・神港橘)、PL学園(大阪)、大阪桐蔭(大阪)に続く史上4校目の春連覇を目指している。 【一覧】春のセンバツ優勝回数リスト 春連覇は過去に3校だけだが、複数回の優勝を果たしている高校は16校。最多の優勝回数を誇るのは東邦(愛知)の5回。4回で中京大中京(愛知)と大阪桐蔭(大阪)が続いている。 3校の直近の優勝は大阪桐蔭が2022年、東邦が2019年と5年以内に優勝しているが、中京大中京は1966年で、中京商時代の58年前となっている。しかし、決して近年の成績が振るわないわけではなく、1997年には準優勝、2021年にはベスト4と好成績を残している。 3校に続いて3回の優勝を誇るのは県立岐阜商(岐阜)、広陵(広島)、東海大相模(神奈川)、横浜(神奈川)、箕島(和歌山)、PL学園の6校。2回の優勝は高松商(香川)、大体大浪商(大阪)、報徳学園(兵庫)、松山商(愛媛)、池田(徳島)、神港橘(兵庫)、沖縄尚学(沖縄)の7校だ。 神港橘は第一神港商時代の1929年・1930年に連覇を果たして以降は優勝していないことになる。 上位3校の中で、今大会に出場しているのは大阪桐蔭だけ。今大会で同校が優勝すれば東邦に並んで史上最多タイの5回目の優勝となる。近年の高校野球界を引っ張っていると言っても過言ではない大阪桐蔭は、どのような結果を収めるだろうか。同校の戦いに注目だ。