テニス全仏でSNS上でのひぼう中傷などに対応 0.2秒で検閲するAIのサービスを提供へ
テニス全仏オープンの主催者が選手へのSNSを通じたひぼう中傷や批判的なコメントに対して、AI（人工知能）を使った検閲サービスを無料提供することが分かりました。 ロイター通信によりますと、このサービスは、選手たちに届く投稿をリアルタイムで0.2秒以下の速さで分析、検閲するということです。 選手がこのサービスを利用するには専用のQRコードを読み取るなどして、自分たちのSNSアカウントにシステムを接続する必要があります。 フランスのテニス連盟は「選手のメンタルへルスを守るために、AIを利用して、SNS上でのいじめに対応することにした」と声明を発表しています。
