ベントレー『ベンテイガ』、エーゲ海ブルーの「リビエラコレクション」発表へ…ブリュッセルモーターショー2025
ベントレーは、1月11日にベルギーで開幕するブリュッセルモーターショー2025において、『ベンテイガEWBアズールリビエラコレクション』を初公開する。 【画像全5枚】 このモデルは、海の深さにインスピレーションを得たエーゲ海ブルーの外装が特徴的だ。 ベンテイガEWBアズールリビエラコレクションは、乗客の快適性に新たな基準を設定することを目指して設計された。その最大の特徴は、革新的な「エアラインシート仕様」を採用していることだ。 このシートには、姿勢調整システムが組み込まれている。カイロプラクターとの共同開発により生まれたこの技術は、3時間の間に6つの独立した圧力ゾーンにわたって177の微調整を行うアルゴリズムを使用している。これにより、長距離移動時の最適な快適性を確保し、疲労を最小限に抑えることが可能となった。 内装にも細部まで拘りが見られる。メインの革にはリネン、セカンダリーの革にはブルーネルを使用し、オータムのアクセントを加えている。さらに、ヘッドレストには特別なリビエラコレクションの「結び目」刺繍が、シートバックには「Azure」の刺繍がオータムのアクセントで施されている。 ベントレーブランドは、ベルギーではD’Ieterenオートモーティブが代表を務めており、アントワープ、ブリュッセル、クノッケの3つの専用ショールームを展開している。 このベンテイガEWBアズールリビエラコレクションは、ヨットのライフスタイルを想起させる静寂さと洗練さを反映しており、ベントレーの芸術性とイノベーションへの取り組みを示す証となっている。
レスポンス 森脇稔