今季プレミアリーグでもっとも評価を落としたのは? ユナイテッドからは3人がランクイン
1位はバーンリーのMF
英企業Twenty First Groupが、今季のプレミアリーグでもっとも評価を落とした選手20人を発表した。 これは過去2年間の各選手の評価と、今季9カ月の評価を比較し、どれだけ変化があったかを示すもの。つまり、各選手が本来の評価から、今季どれだけ調子を落としているかの指標となるものだ。これらは数値化され、たとえば「-100」と評価された選手は、過去の平均よりも100ポイント下回るパフォーマンスをしていることを示している。 同ランキングによると、全選手のなかでもっとも評価を落としているのはバーンリーMFジョシュ・カレンだ。「-199」という数値が出ており、これはチャンピオンシップ(英2部相当)の選手の平均レベルを下回っているという。 また、マンチェスター・ユナイテッドからは3名の選手がランクインしている。6位にFWアントニー(-119)、8位にMFカゼミロ(-106)、10位にMFクリスティアン・エリクセン(-97)がランクインしている。アントニーはユナイテッドに移籍してから9ゴール4アシストにとどまっているが、今季はリーグ戦でゴールおよびアシストが1つもない。 また、4位にはリヴァプールDFアンドリュー・ロバートソン(-122)がランクインしてしまった。これまでのパフォーマンスが傑出していたこと、そして今季は長期にわたる離脱をしてしまったことで大きなギャップが生まれているようだ。 その他大きく評価を落とした選手としては、トッテナムMFピエール・エミール・ホイビュルク(2位、-160)、フラムMFハリソン・リード(3位、-152)、アストン・ヴィラFWムサ・ディアビ(同ポイントで4位、-122)などがいる。 なお、マンチェスター・シティ、アーセナル、ブライトン、ブレントフォード、ウェストハム、エヴァートン、ウルブズの7クラブからは選手がランクインしなかった。
構成/ザ・ワールド編集部