15日夕方にかけて土砂災害に注意　愛媛

　県内では15日夕方にかけて土砂災害の恐れがあるとして、松山地方気象台は15日、注意を呼びかけた。夜遅くにかけて落雷や、竜巻などの激しい突風の恐れがある。 　梅雨前線が対馬海峡付近から東日本に停滞し、暖かく湿った空気が流れ込むため、県内は大気の状態が非常に不安定になる見込み。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所や、4月の豊後水道の地震で揺れが大きかった地域では、少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっている。 　前線の活動が予想より活発になった場合、警報級の大雨となる可能性がある。16日午前6時までに予想される24時間降水量は多いところで県内60ミリ。