4月からは「体調が安定」

フジテレビの渡邊渚アナウンサー【写真：インスタグラム（＠watanabenagisa_）より】

　一時は食事もできず歩行困難になる病で闘病中のフジテレビの渡邊渚アナウンサーが7日、自身のインスタグラムを更新。4月から「体調が安定」していることを明かした。 【写真】「良い目の輝き」満開な桜と撮影した渡邊渚アナの近影ショット 　渡邊アナは「家族で桜を見に行きました　4月になってから体調が安定していて、元気に過ごせています！」と近況を伝え、満開の桜とお花見を楽しむ様子をアップした。 　そして「最近やっと悲しいことも苦しいことも嬉しいことも、全てを受け入れられるようになり、心に余裕が出てきました」と心境の変化を告白。「そのきっかけは、“諦める”を肯定的に捉えられるようになったから。この数ヶ月でいろんなことを諦めたり、失ったりして気づいたのは、『夢や目標を見つけるのはとってもエネルギーのいること』だったということです。これまで思い描いていた夢や目標はもう叶わない。諦めるな！　とも思ったけれど、これはどうしようもない事実で、認めざるを得ません。（そもそも夢や目標をもつというだけですごいことだったと気づいた！）」と説明した。 「でも、諦めた先にあった未来は、意外と悪くなかったです。絶望的な気持ちになった時期もあったけれど、これまでの生活と違うからこそ気づいたことや出会えた人たちがいて、これまでとは違った幸せの感じ方をできるようになりました。性格も丸くなった気がします 笑」と気持ちをあらわに。「これはこれで悪くない。新しい自分になれたと思えるように。また一つ成長できたかな！」と受け入れることの大切さをつづっている。 　ハッシュタグでは「#夢や目標のある人たち　#それだけですごいよ！　#がんばれ！　#夢や目標がない人たち　#安心して！　#私もそうだから！笑　#諦める も　#悪いことばかりじゃない」と添えた。 　渡邊アナは昨年7月から、同局系『めざましテレビ』を欠席。同年10月にはインスタグラムで、一時は食事もできず、歩行困難になっていたことを報告した。それでも、12月後半から体調が回復傾向で、今年1月28日には食欲が戻ってきていることを明かしていた。