A.B.C-Z、4人体制初の「ABC座」上演決定 内博貴、彩吹真央が初参加
A.B.C-Zが主演を務める『ABC座2024 大金星(BIG VENUS)~時代(とき)を超えて~』が、2024年11月から12月に東京・TOKYO DOME CITY HALL、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、愛知・アイプラザ豊橋で上演される。 【全ての画像】A.B.C-Z4人のソロカット 「ABC座」は、2012年からA.B.C-Zのアーティスト活動と両輪で上演されてきた演劇ユニット。近年はA.B.C-Zが演出・主演を兼ねていたが、今回は全編を新作ミュージカルとして上演する意欲的な試みで、脚本は演劇ユニット「王様の演劇部」を主宰する斎藤栄作、演出はミュージカル、ストレートプレイまで多彩な演劇を独特の世界観で染め上げる河原雅彦がいずれもA.B.C-Zと初顔合わせで挑む。なおABC座の全国ツアーは、初年度以来12年ぶりとなる。 そして今回は、A.B.C-Zが4人になって初めての「ABC座」。気になる内容は、それぞれの世界で心に闇を抱えて生きてきたアウトサイダー4人(フット:橋本良亮、ポテト:戸塚祥太、北街角ススム:五関晃一、ダイナマイト・FUJIYAMA:塚田僚一)を乗せた豪華客船がパリへ向かう途中、突然嵐に出会い、まばゆい光に包まれとある星“大金星(BIG VENUS)”へ飛ばされてしまう。その星には人間に似た様々な生き物が生活していたが、彼らはある問題を抱えていた。4人は彼らの話を聞いていくうちこれまで自分たちが行ってきた事を見つめなおし、この惑星に起こっている”問題”を解決しようと決心する――。自分のペースで、少しずつ未来を目指そうといった、押し付けにならない程度の「前向き」がテーマに物語が展開される。 使用される楽曲は、A.B.C-Z・先輩・後輩・仲間たちの名曲。今まで「ABC座」において、スペシャルメドレーとして事務所の先輩・後輩らの楽曲をパフォーマンスしてきたのはABC座だけ。今回は名曲たちをふんだんに盛り込んだミュージカル・エンタテイメントを新たに制作する。 また、内博貴が“大金星”の黒幕的な存在の役「ハート」でABC座に初参加し、A.B.C-Zと競演を果たすほか、ミュージカルで活躍する彩吹真央も初参加。少年忍者からは川﨑皇輝、青木滉平、ヴァサイェガ渉、川﨑星輝、長瀬結星の5人が出演し、“大金星”の個性豊かな住人を演じる。