FC東京・遠藤渓太「残り4試合…少しでも多く点を取りたいし、少しでも多くアシストしたい」3日の湘南戦、2戦連発に意欲
FC東京のFW遠藤渓太(26)が1日、本拠地・湘南戦(3日・味スタ)に向けた取材に応じ、2戦連発へ意欲を示した。 今季新加入で負傷離脱した時期もあったが、ここまでリーグ23試合出場5得点を挙げてきた。東京ダービーでの劇的同点弾や、前節神戸戦での緊急出場での先制ゴールなど印象的な得点も多い。 遠藤は、それでも首を横に振って「ウイングの選手で5点はほかの高いレベルでプレーしている選手よりは少ない」と言い、こう続けた。 「残り4試合しかないけど、自分にとっても、チームにとっても意味のない試合ではない。少しでも多く点を取りたいし、少しでも多くアシストしたいと思う」 そうした意味では、今季わずか2勝のホーム・味スタで、今節はその悪い流れを断ち切るチャンスでもある。「自分の力で嫌な空気を変えたいですね。来年以降も引きずりそうだし、ここで流れを一つ変えておかないといけない」。遠藤の2戦連発弾で、味スタに勝利の凱歌(がいか)を響き渡らせる。
中日スポーツ