【佐世保競輪(モーニング)FⅡ】中団並走に泣いた宮道良輔 決勝は単騎で「力を出し切りたい」
〈29日・佐世保競輪・2日目〉 宮道良輔が3着で何とか決勝入りを果たした。準決6Rは小榑佑弥と中団で並走する場面もあり、不完全燃焼に終わった。 「前を取って堀越さんが抑えにくるまでは作戦通りだった。自分のレースができなかった」。同じ徳島の先輩からヨコの動きを練習で教わったこともあったが、「やってみようと思いましたが怖くて…。軽く当たることしかできませんでした」と悔しい表情で振り返った。 「やっぱり自分はタテで勝負しないと。力を出し切りたい」という21歳は、7R決勝で単騎を選択。今度こそ自分らしい競走で今年初Vを狙う。