2022年の相場は各国の金融政策の動向に注意が必要だ
2022年の株式市場はどうなるのでしょうか。1月4日、日本取引所グループの清田瞭CEOは念頭のあいさつで「相場の格言では、『寅は千里を走る』と言われています。勢いのある縁起のいい年になるように期待したい」と述べました(撮影:尾形文繁)
2022年の相場も波乱含みの始まりとなった。とくに日本市場は大発会から「月初の買い」とみられる積み立て投資信託などの買いが入り、大きく上昇して始まった。 アメリカ株もダウ平均株価が史上最高値を更新するなど、堅調な新年相場となった。ただ、FOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨が発表されると、想定以上にFRB(連邦準備制度理事会)が「タカ派」的と見られ、利上げ時期も早まるとされ、株式市場は大きな下落となった。
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清水 洋介