DIR EN GREY、今年3月の欧州ツアーファイナルのドイツ公演が映画化 今秋公開予定
5人組ビジュアル系ロックバンド「DIR EN GREY(ディル・アン・グレイ)」が今年3月に行った4年ぶりの欧州ツアーが今秋、映画になって劇場公開される。28日までに決まった。 DIRの今年3月の4カ国全9公演の欧州ツアーは、どの会場もソールドアウト。劇場公開版は、ツアーファイナルとなったドイツ・ベルリンでの3月30、31日の公演の模様を収録。ライブ映像、ステージのバックヤード、メンバーのインタビューなどもふんだんに盛り込まれている。 DIRは4月24日にリリースした通算34枚目のニューシングル「The Devil In Me」のミュージックビデオ(MV=Promotion Edit Ver.)が「過激すぎる」「不思議なワールド」と評判になっている。 MVの監督はDIRの映像作品を数多く手がけてきた鬼才、近藤廣行氏。スティーブン・キング原作のホラー映画「IT/イット」のモデルで“殺人ピエロ”の異名で知られる連続殺人犯の死刑囚ジョン・ウェイン・ゲイシーを全面的に取り上げている。