『情報7dayニュースキャスター』に出演中!中川絵美里がビールを我慢して挑戦したこと
◇食べ物で一番好きなのはラーメンです! 7月29日に2nd写真集となる『光芒』(小社刊)が発売された。写真集で抜群のプロポーションを披露している中川だが、普段は食べることが大好きだそう。 「食べ物で一番好きなのはラーメンです! 味や種類に関わらず、ラーメンという食べ物に目がなくて。ラーメン・ビール・餃子のセットがあったら、すぐに注文してしまいます。そういう時間がストレス発散になっているんだと思います」 しかし、写真集の撮影が決まってからは、大好きなビールとラーメンを自ら禁止し、2日に1度のジムやピラティス、週に1度の酵素浴などに通い、体づくりに励んだという。 「本当にツラい3か月間でした(笑) お酒を飲めるようになってから、こんなにビールを我慢したことはなかったんじゃないかと思います。でも、我慢の先に待っている味は、どんなにすばらしいのだろう……と想像しながら、頑張って日々を過ごしました。 写真集のシーンにビールを飲むカットがあるんですが、それが3か月ぶりのビール解禁で! もう、うれしさで手が震えました。その瞬間をカメラマンの桑島(智輝)さんに納めていただいたんです。もしかしたら、それが一番の笑顔かもしれません(笑)。 でも、ビールとラーメンを自制した成果もあって、体のラインもしっかり綺麗に出すことができたので、結果的には我慢してよかったと思っています」 もともと洋服が好きということもあり、体づくりはもちろんのこと、衣裳にもこだわった。最初に、こんな衣裳を着てみたいという要望を出し、衣裳合わせでは約100着もの洋服を試着した。 「実際に撮影で使ったのは、そのうちの18着です。普段のキャスターのときは、綺麗な衣裳が多いんですけが、もともとカジュアルやモードっぽい服装が好きなので、写真集に取り入れて自分らしさを出したいと思っていました。写真集では、18着の衣裳、全てでヘアメイクも変えていただいているので、そこにも注目してほしいです」 また、今回の写真集の舞台となった沖縄県は中川自身の提案によるもの。沖縄は自分にとってのパワースポットだという。 「撮影日は見事に雨ばかりでしたが、外で撮るシーンになると、それまでどしゃ降りだった雨が小雨になって、青空がのぞくというような奇跡が何度もあったんです。むしろ、天気に恵まれた撮影とも言えるかもしれません。 撮影中は、スタッフの皆さんの仕事に対してのストイックさに感銘を受けていました。自分の目指すストイックさはこれだな、という感じで。プロフェッショナルなスタッフの皆さんとだからこそ、こういう作品が作れたんじゃないかと思います。 特にラストシーンで撮った写真は、帰路のフライト時間との戦いもあって、あと1分待って光が出てこなかったら諦めようと、みんなで話していたんです。そうしたら、ラスト30秒ぐらいで嘘みたいにバーっと光が差し込んできて。それで、今回の写真集のタイトルが決まりました」 写真集のタイトルになった『光芒』は、雲の隙間から太陽の光が漏れ、放射状に広がって見える現象のことで、“天使の梯子”とも呼ばれている。雨予報にもめげず、前向きに撮影に臨む中川に、ご褒美をくれたのかもしれない。 ◇2026年はワールドカップとWBCが同じ年に開催 幼少期からスポーツと関わり、幅広い仕事を精力的にこなす中川に、これから挑戦したいことを聞いてみた。 「2年後の2026年は、サッカーのワールドカップ、野球のWBCが同じ年に開催されるという特別な年なんです。本当にありがたいことに、ワールドカップもWBCも、キャスターとして経験をさせていただいてるのですが、やはり、そういった特別な年に、もう一度キャスターとして関わることができたら、これ以上の幸せはない。すごく贅沢な目標ですが、目指しています! そして、今年7月から、地元静岡県でのレギュラー番組『KICK OFF! SHIZUOKA』が始まりました。地元で何かやりたいという思いは、これまでもずっとあったので、今後も静岡での仕事を続けていけたらいいなと思っています」 目標は、スポーツキャスターとしての仕事だけにとどまらない。 「これは趣味ともつながるんですけど、やはりラーメンとお酒が大好きなので、ラーメンの美味しいお店を巡るロケであったり、はしご酒みたいなお仕事をいただけたらうれしいです。食レポは練習が必要ですけど(笑)」 8月3日(土)にはブックファースト新宿店にて写真集の発売イベントが行うことが決定している彼女。明るく、天真爛漫、それでいて仕事に対しては人一倍ストイックな彼女。今後の活躍に期待したい。 (取材:和田 愛理)
NewsCrunch編集部