田中雅美さん、埼玉で折れない心の作り方語る シドニー五輪で競泳銅メダル獲得、3大会連続で五輪出場の実績
埼玉政経懇話会の9月特別例会・懇親会が24日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野で開かれ、スポーツコメンテーターでシドニー五輪銅メダリストの田中雅美さんが「オリンピックで学んだ折れない心の作り方」と題し講演した。 不快感すごい…男子高校生ら“血”を垂らしたナプキン着用「一刻も早く外したい」「どう歩けば」
田中氏は競泳平泳ぎの日本代表として、アトランタ・シドニー・アテネと3大会連続で五輪に出場。シドニー大会では400メートルメドレーリレーにて銅メダルを獲得した。引退後はスポーツコメンテーターとしてメディア出演のほか、水泳教室などで全国を回っている。 講演では、幼少期に水泳を始めたきっかけ、3大会連続で出場した五輪での泳ぎなどについて、身振り手振りを交えながら話した。 講演後には、懇親会が行われ、39人が参加。登壇した埼玉政経懇話会の会長を務める大野元裕知事は、祖父が県水泳連盟の初代会長を務めたなど水泳一家であったことを明かし、「水泳が元気と勇気を与える」と話した。また、政経懇話会について「さまざまな話題について講演で取り上げる。今後も埼玉の発展に寄与していけたら」と述べた。