M-1 ワイルドカードにロングコートダディが決定 史上初の“下克上”狙い準決勝へ
22日にテレビ朝日系で決勝戦が生放送される漫才日本一決定戦「M-1グランプリ 2024」の、準決勝進出最後の1組「ワイルドカード」にロングコートダディが決定したことが2日、番組制作局の大阪・ABCテレビから発表された。すでに進出を決めている30組にロングコートダディを加えた31組が、5日に都内で行われる準決勝に挑む。 M-1のワイルドカードは、準々決勝で敗退した組のネタ動画を公開し、一番面白いと思われた1組への投票を実施。獲得票数1位の組が復活で準決勝に進出する。ロングコートダディは102組の中から、決勝での最終決戦進出経験を持つミキや昨年のファイナリスト・くらげらを抑えて1位となった。 ワイルドカードはM-1が復活した2015年から導入されたが、過去に準決勝を勝ち抜いた例は1組もなし。2021、22年と決勝に進出し、22年は3位に食い込んだロングコートダディに、史上初の“下克上”の期待が掛かる。