ジョコビッチ 調整の息抜きでバスケ観戦、同胞ヨキッチと旧交温める「色んな意味で巨大」、6日からBNPパリバOP<男子テニス>
バスケットボールを観戦
男子テニスで世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)は2日、アメリカのロサンゼルスで行われたバスケットボールのロサンゼルスレイカーズvsデンバーナゲッツの一戦を観戦。デンバーナゲッツにはセルビアの同胞二コラ・ヨキッチが所属しており、試合後に旧交を温めた。 6日に開幕するBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)に出場するためにアメリカへ渡っているジョコビッチは、2日に行われたNBAの試合を観戦した。 試合はナゲッツがレブロン・ジェームス擁するレイカーズを下し勝利。ジョコビッチは「僕はバスケットボールを楽しむためにここにいる。もちろん、レブロンやヨキッチの偉大さにも感謝しているよ」とコメントした。 「彼(ヨキッチ)は色んな意味で巨大だ。セルビアのスポーツ史上最高の選手の1人だよ。セルビアのバスケットボール界だけでなく、ヨーロッパのバスケットボール界にとってもね。彼は素晴らしい。僕は彼のことを人として愛しているんだ」 また、ヨキッチもジョコビッチについて「みんなは彼(ジョコビッチ)を勝者として見ている。彼は、何度も何度も僕らの国を世界の頂点に立たせてくれたんだ」と話した。 BNPパリバ・オープンに向けた調整の最中、息抜きとなったバスケットボール観戦をしたジョコビッチ。今後は6日から始まる過去5度の優勝を誇る同大会に目を向けることになる。