英チャールズ国王がXmasメッセージ 紛争の脅威にさらされている人々に思い寄せる
All Nippon NewsNetwork(ANN)
イギリスのチャールズ国王が毎年恒例のクリスマスメッセージを公表し、世界各地の紛争で生活が脅かされている人たちを思いやりました。 イギリス チャールズ国王 「このクリスマスの日に中東、中欧、アフリカなどの地域で、紛争の悲惨な影響によって生活が脅かされている人々のことを考えずにはいられません」 チャールズ国王のクリスマスメッセージは25日、テレビで放送され、紛争地域に暮らす人々や人道支援を行う人たちを気遣いました。 イギリス君主のクリスマスメッセージは1932年からの恒例で、今年のメッセージの収録はかつて病院だった敷地の中にある教会で行われました。 イギリス王室では今年、チャールズ国王とキャサリン皇太子妃ががんの罹患を公表し、療養のため一時、公務を取りやめました。 チャールズ国王はメッセージのなかで、「病気の不安や心配の中で、私や私の家族を支えてくれた医師や看護師たちに心からの感謝を捧げたい」とも述べました。
テレビ朝日