アルナウトビッチが今季リーグ初弾もインテル、難所ルイジ・フェラリスでジェノアにドロー【セリエA】
インテルは29日、セリエA第18節でジェノアとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。 前節レッチェ戦をラウタロを負傷で欠いた中で勝利し、2位ユベントスとの4ポイント差を維持して2023年首位ターンを確定させたインテル(勝ち点44)は、レッチェ戦に続きテュラムとアルナウトビッチの2トップで臨んだ。 14位ジェノア(勝ち点19)に対し、慎重な入りとしてポゼッションを譲った中、9分にテュラムのヘディングシュートでオンターゲットを記録したインテル。 前半半ば以降も同様の構図で推移すると、33分にアチェルビのクリアボールが自陣ゴールに向かうピンチでひやりとさせられる。 その後、36分にチャルハノールのボレーでオンターゲットを記録したインテルは、42分に先制。スローインの流れからバレッラがボレーを放つと、ポストに直撃したルーズボールをアルナウトビッチが押し込んだ。 アルナウトビッチに待望の今季セリエA初弾が生まれたインテルだったが、追加タイム7分に被弾。CKからドラグシンにヘディングシュートを決められた。 1-1で迎えた後半、インテルが圧力をかける入りとすると、51分にアルナウトビッチがボレーでゴールに迫った。 その後、レテギとマリノフスキーを投入してきたジェノアに対し、インテルは68分にFKからアチェルビのヘディングシュートでゴールに近づくもGKマルティネスの好守に阻まれる。 しかし、終盤にかけて好機を作れなかったインテルは勝ち越しゴールを奪えず1-1でタイムアップ。難所ルイジ・フェラリスで勝ち点1を積み上げるに留まり、冬の王者(前半戦首位ターン)確定は明日のユベントスの結果次第となった。
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