建設業の仕事を楽しみながら体験できるイベントが、高知市で開かれました。 このイベントは、建設業の魅力を発信しようと、県建設業協会が毎年開いています。 行列ができていたのは高所作業車の体験試乗です。子どもたちが、ビル４階に相当する高さ１２ｍまで上がり、景色を楽しんでいました。 また、ミニショベルカーを操縦しボールをすくう体験も大人気でした。 建設現場を疑似体験できるＶＲは、今年初登場です。建設会社での新人教育にも使われています。 橋の模型をつくるコーナーにいた小学校６年生は「建築を学んで家の模型をつくりたい」と話していました。 建設業協会は、こうしたイベントを通して担い手を増やしたいとしています。