宇都宮市の商業施設に期日前投票所が設置 知事選と宇都宮市長選のダブル選挙
とちぎテレビ
11月17日に投開票が行われる栃木県知事選挙と宇都宮市長選挙を前に、宇都宮市内では商業施設に期日前投票所が設けられ、買い物に訪れた人たちが一票を投じていました。 知事選挙と宇都宮市長選挙のダブル選挙となった宇都宮市では、投票の機会を増やそうと、宇都宮市陽東の商業施設にあるイトーヨーカドー宇都宮店の1階、イートインスペースに期日前投票所が設置され、買い物に訪れた有権者たちが、知事選と市長選に投票していました。13日から15日まで設けられます。 投票に訪れた宇都宮市の80代の男性は、「投開票日は予定があったので、きょう買い物に来たついでに来ました」と話しました。また、宇都宮市の10代の男性は「他にも商業施設があるので、投票して(施設も)利用できるのが便利でいいと思いました。(選挙では)次の世代が活躍できるような場をつくってくれるような宇都宮になれば、という軸で投票しました」と話しました。 宇都宮市では14日と15日の2日間、江曽島本町にある商業施設・アピタ宇都宮店にも期日前投票所が開設されます。この2つの商業施設を含めて市内19の施設で期日前投票を受け付けます。 宇都宮市選挙管理委員会によりますと、11日から13日午後5時までに、宇都宮市長選挙の期日前投票を行った人は2万4893人だということです。 宇都宮市選挙管理委員会の大久保光則次長は「仕事や買い物のついでに来ていただいたり、仕事帰りなどに寄っていただき、たくさんの方が投票に来てくれることを期待します。生活に関わる選挙となり、大切な一票になると思うので、忘れずに選挙に行っていただければ」と話しました。
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