旧富江藩350年以上経つ穀物貯蔵庫「陣屋の石蔵」で夜の音楽イベント 歴史ある遺構を後世に《長崎》
NIB長崎国際テレビ
かつて、旧富江藩が貯蔵庫としていた遺構を後世に伝えようと、五島市の太鼓グループによるイベントが開かれました。
幅25mある重厚な蔵を背に、力強く太鼓の音を響かせます。
五島市富江町にある「陣屋の石蔵」は、旧富江藩の穀物などを保存していた貯蔵庫で、350年以上たった今もその姿を残します。 地域を盛り上げようと、この日は地元の太鼓グループが演奏を披露しました。
(島民) 「とてもよかった。心意気がよく出ている。冨江の歴史とともに、このように(イベントを)するのは語り継がれるものがある」 主催した会は「夜を彩る音楽イベントとして定着させたい」としています。