雨の近畿は気温上がらず 大阪は正午も14度台
19日の近畿地方は、前線や湿った空気の影響で雨が降っており気温があがらず、大阪管区気象台によると、大阪市内では同日午後1時までに最高気温15.6度を観測しているが、こちらは同日未明に観測したもの。午前7時台に最低気温12.9度を観測し、正午現在も14.8度となっている。 【動画と拡大写真】ヘリに乗ってみた 大阪・道頓堀の戎橋付近を旋回
同気象台によると、最低気温は平年とさほど変わらないが、最高気温は大きく下回っているという。大阪市内では、朝からコートなどに身を包み出勤する人の姿も多く見られた。また、街の木々の緑も少し黄色に色づきはじめているところもある。 同気象台のデータによると、今月の8日から11日までは大阪市内で最高気温が28~29度台を観測していたが、10日ばかりで一気に気温が下がった形だ。同気象台は「20日は前線や湿った空気の影響で雨が降るが、次第に曇りとなる見込み」としている。