東京マーケット・サマリー(26日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 154.02/154.06 1.0471/1.0473 161.31/161.32 NY午後5時 154.18/154.19 1.0494/1.0495 161.80/161.84 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べて小幅ドル安/円高の154円前半で推移している。次期米大統領のトランプ氏が就任後に関税を課す考えを示したことで、カナダドルとメキシコペソ、中国人民元が売られた一方、ドルや円、スイスフランがリスク回避的に買われた。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38442.00 -338.14 38596.76 38,020.08─38,596.76 TOPIX 2689.55 -26.05 2703.90 2,669.83─2,704.24 プライム市場指数 1384.14 -13.45 1391.18 1,374.09─1,391.18 スタンダード市場指数 1232.44 -3.94 1236.79 1,228.70─1,238.20 グロース市場指数 817.02 -2.94 822.04 813.74─822.04 グロース250指数 635.47 -2.71 639.65 632.04─639.65 東証出来高(万株) 190550 東証売買代金(億円) 43369.01 東京株式市場で日経平均は、前営業日比338円14銭安の3万8442円00銭と3日ぶりに反落して取引を終えた。トランプ次期米大統領の関税に関する考え方が伝わる中、このところ底堅く推移していた主力株が利益確定売りに押された。為替市場での円高進行も嫌気された。一方で、海外要因に左右されにくい内需株の一角はしっかりだった。 プライム市場の騰落数は、値上がりが703銘柄(42%)、値下がりは895銘柄(54%)、変わらずは47銘柄(2%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.228 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.228%になった。前営業日(0.227%)から横ばい圏。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズが強い」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 142.93 (+0.08) 安値─高値 142.90─143.02 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.060% (-0.010) 安値─高値 1.060─1.055% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比8銭高の142円93銭と続伸して取引を終えた。米国債高やリスクオフの日本株安が買い材料となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1bp低下の1.060%。