B2福岡が強力ビッグマン3名の獲得を発表…帰化選手に巨漢センター、今季2桁得点の実力者も
B2リーグのライジングゼファー福岡は6月21日、帰化選手のウィル・クリークモア、外国籍選手のジョシュア・スミス、ジャスティン・バーレルの合計3名と、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。 現在35歳のクリークモアは、205センチ109キロのパワーフォワード。NBA下部のDリーグやヨーロッパのクラブ、アジアのクラブを経て2016年に来日した。B3のさいたまブロンコスに所属していた2023年1月に日本国籍を取得し、帰化選手となった2023-24シーズンは、さいたまの一員としてB3リーグ戦37試合に出場。1試合平均15.2得点8.1リバウンドをマークした。 アメリカ出身で現在32歳のスミスは、210センチ138キロのセンター。2017-18シーズンから日本でプレーしており、京都ハンナリーズ、富山グラウジーズを経て、2023-24シーズンは名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプレー。リーグ戦56試合の出場で9.2得点7.3リバウンドをマークし、チームの西地区初優勝に貢献した。 同じくアメリカ出身で現在36歳のバーレルは、204センチ115キロのパワーフォワード兼センター。2014年の来日以降、千葉ジェッツ、名古屋D、仙台89ERSを渡り歩き、滋賀レイクスに所属していた2023-24シーズンは48試合に出場。1試合平均13.9得点8.3リバウンド2.6アシストをマークし、チームのB1昇格へと導いた。 今回の移籍発表に際して各選手が寄せたコメントは以下の通り。
■ 選手コメント
▼ ウィル・クリークモア 「B2に再び戻り、福岡の目標達成のため貢献できる機会をいただけたこと、大変光栄に思っています。新たな挑戦への期待、そしてチームとして始動するのが今から待ち遠しいです」 ▼ ジョシュア・スミス 「福岡のファンの皆さんへ。今シーズンはコートで自身の最高のプレーを披露し、チームの偉業達成に貢献したいと思っています。福岡の文化に触れ、新しい人々と出会い、 コート内外でかけがえのない思い出を作ることを楽しみにしています。記憶に残るシーズンにしましょう。皆さんの揺るぎないサポートに感謝し、試合でお会いするのを心待ちにしています!」 ▼ ジャスティン・バーレル 「みなさん初めまして。この度は福岡に加入できたこと非常にうれしく思っています。福岡という街、チームメイト、そしてファンの皆さんにお会いできることを心待ちにしています。ベテランプレーヤーとしての個人的な目標は、プレーオフで自分たちの最高のバスケができるよう導くことです。皆さんにお会いできる日を楽しみにしています!」
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