劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』特報に涙を流す小五郎、安室透らの姿。あらすじも公開
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』の特報映像、あらすじが公開された。 【動画】『名探偵コナン 隻眼の残像』特報 劇場版『名探偵コナン』の28作目となる同作は、長野の雪山で巻き起こる過去と現在の事件を描いた作品。「眠れる迷探偵」毛利小五郎と「隻眼の刑事」大和敢助がキーパーソンとなる。4月18日公開。 特報映像は「あの事故の日…」と呟くコナンの一言をきっかけに、大和敢助の見えなくなった左眼が疼きだすところからスタート。敢助の「あの日、俺は何を見たんだ…」というセリフや、長野県警の同僚で敢助の幼なじみである諸伏高明と上原由衣、黒田管理官、目暮警部、刑事の佐藤、高木といった警視庁捜査一課の面々、私立探偵・安室透や黒ずくめの組織のバーボンとしての顔を持つ公安警察・降谷零、その部下・風見の姿、小五郎が顔を覆って涙を流すシーン、小五郎が「ついてくるな、遊びじゃねえんだ」と緊迫したトーンで語るセリフなどが確認できる。 今回の発表とあわせて公開された「DETECTビジュアル」にはコナン、小五郎、敢助の姿が写し出され、「DETECT」の文字には銃弾で打ち抜かれたような跡が見られる。 【ストーリー】 長野県・八ヶ岳連峰未宝岳。長野県警の大和敢助が雪山で“ある男”を追っていた時、不意に何者かの影が敢助の視界に。気をとられた瞬間、“ある男”が放ったライフル弾が敢助の左眼をかすめ、大きな地響きとともに雪崩が発生。そのまま敢助を飲み込んでしまい― 10カ月後。国立天文台野辺山の施設研究員が何者かに襲われたという通報を受け、雪崩から奇跡的に生還した敢助と、上原由衣が現場へ駆けつけた。事情聴取のさなか天文台の巨大パラボラアンテナが動き出すと、 負傷し隻眼となった敢助の左眼がなぜか突如激しく疼きだす… その夜、毛利探偵事務所に、小五郎の警視庁時代に仲の良い同僚だった“ワニ”と呼ばれる刑事から電話が入った。未宝岳で敢助が巻き込まれた雪崩事故を調査しており、事件ファイルに小五郎の名前があったという。 後日会う約束を交わした小五郎にコナンもついて行くが、待ち合わせ場所に向かっていた途中、突然響き渡った銃声―。 果たせなかった約束と、隻眼に宿った残像。 氷雪吹き荒れる山岳で、白き闇の因縁の幕が切って落とされる―
CINRA編集部