『オッペンハイマー』アカデミー賞7冠の超話題作、クリストファー・ノーラン監督最新作
斬新なアイデアが散りばめられた脚本力。そして、観る者を驚愕させる迫力の映像。クリストファー・ノーラン監督作品の魅力は数あれど、語らずにいられないのが“没入体験”の素晴らしさです。 今作でも、オッペンハイマーが科学者としての矜持、道義的責任、そして核兵器の恐怖に揺れ動く様子を丹念に表現。まるでオッペンハイマーが内包している苦悩や葛藤を、彼の専門だった量子のレベルで再現しているかのようで、かつてない没入感を覚える人も多いことでしょう。 「オッペンハイマーの物語を通じてやってみたかったことは、彼の世界に対する見方や経験に観客を巻き込むこと」と語る、クリストファー・ノーラン監督。この映画を通じて、オッペンハイマーの人生を、そして思考を体感したとき、観客は何を思うのか。そこにこそ本作の答えがあると、ノーラン監督は考えているのでしょうか。 世界で唯一の戦争被爆国である日本。この地に生きるあなたは、どのような答えを導き出すのでしょうか?
お家で観たい!『SHOGUN 将軍』 ~日本の美、文化、精神をハリウッドで忠実に体現する
『ラスト サムライ』で世界中の映画ファンに“真のサムライ像”を見せ、数々のハリウッド超大作に主要キャストとして出演。日本が世界に誇る俳優・真田広之が、ついにハリウッド初主演、初プロデュースを果たしました。 辛口な批評で有名な映画批評サイト「Rotten Tomatoes」でも高評価が続出している、戦国スペクタクル・ドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』。 武将たちが熾烈な争いを繰り広げていた戦国時代の日本。多くの者が戦い、自らの運命と向き合うなか、絶体絶命の窮地に陥りながらも、誰も予測しえなかった“秘策”を用いて危機を乗り切った男がいた。その名は、吉井虎永。 徳川家康をはじめ、歴史上の人物からインスパイアされたオリジナルキャラクターたちが登場。SHOGUNの座を懸けた陰謀と策略が渦巻くストーリー展開には、ハラハラドキドキの連続です。徹底した時代考証に基づいてつくられたセットや衣装も見応えたっぷり。その圧倒的なスケールに、一度観るとヤミツキになること間違いなし。 どのキャラクターが、歴史上のどの人物に相当するのか。史実と照らし合わせながら観るのも、歴史好きにはたまりませんよ。