陳内将が2冊目写真集 地元・天草を舞台に撮影 お気に入りショットに「同じ写真を撮ろうと無謀な挑戦はしないで」
俳優陳内将(36)が21日、東京都内で2冊目の写真集「KOKYO」(東京ニュース通信社)の記念イベントを開いた。 熊本県出身の陳内が長年ロケを熱望していた地元・天草を舞台に撮影。素顔を最大限に解放させたカット、演じてみたいという天草四郎をイメージしたポートレート、鍛え上げられた肉体美も披露した。陳内は「愛する天草を感じて頂きたい。手に取って天草をめぐって」とアピールした。 お気に入りのカットは、アコウの木で撮影した1枚。アニメ映画「天空の城ラピュタ」の世界観を感じさせるような豊かな自然の中で陳内がたたずんだもので、「パワースポット特有の澄んだ空気。アコウの木に行ってほしい」と”推し”コメント。だが、意外にも危ない場所だったため「(自分と)同じ写真を撮ろうと無謀な挑戦はしないで。それだけはご注意ください」と呼びかけた。 今年は舞台をはじめ多忙な1年を過ごしつつ、ひとつの役を1カ月こなした後で役と離れる時間をもうけてもらったという。「いろんな先輩に『30(歳)を過ぎたら、1年は早いよ』と教えてもらったが、時の進みを遅く感じた」と俳優として充実した1年をうかがわせた。 また今後、弁護士役などにも意欲を見せ「40代でスーツの似合う大人になれたら、と野望を抱いてます」と明かした。
中日スポーツ