一問一答① ドジャース・大谷翔平、初のPSに向け意気込み「プレーしたいと思ってやってきた」 緊張しているかの問いには「NO」と一蹴
【ロサンゼルス4日(日本時間5日)】米大リーグのポストシーズン(PS)は5日(同6日)から各地で地区シリーズが開幕する。ドジャースの大谷翔平投手(30)がワイルドカードシリーズを勝ち上がったパドレス戦に向け記者会見に臨み、メジャー7年目で初めて出場するポストシーズンへの思いを口にした。主な一問一答は以下の通り。 【写真】ホーム生還後にチームメートにもみくちゃにされた大谷 ――WBCなど重要な試合を経験してきたと思うが、初のポストシーズンに臨む気持ち 「初めてなので、そこに関してはWBCとは違うのかなと思いますし、1週間くらい空いているので、まずは第1打席しっかりと食らいついていければいいと思います」 ――今週どう過ごしたか 「基本は球場に来て動いてシムゲームをして、2打席くらい立って実戦感覚をしっかり忘れないようにという」 ――初のポストシーズンで緊張しているか 「NO(笑)」 ――攻撃陣に故障者がいるなか打線 「皆、シーズンの疲れもあると思いますし、逆にこの1週間で多少、疲れという意味ではとれたと思うので、あとはさっきも言ったように実戦の感覚が一番大事だと思うので、そこさえ養えれば必ず結果が出ると思います」 ――クラブハウスはシーズンと違う雰囲気か 「もちろん地区のライバルのチームが相手なので、みんな興奮している状態じゃないかなと思います。きょうの過ごし方が一番大事だと思うので、明日に向けていい準備をしたいなと思います」 ――緊張しないというのはなぜか 「そのために小さい頃から練習してきていますし、こういう舞台でプレーしたいという思いでやってきているので、そこが一番。楽しみだなという方がどちらかというと大きいです」 ――思い出に残っているポストシーズン 「ドジャースが優勝したときも見ていましたし、あの時はシアトル、違うところで練習して、見ていたので覚えてますし。手術明けで病室で見ていたこともありますし、やっぱり悔しい思いが強かったかなと思います」 ――同僚からポストシーズンに向けて助言は