伊東競輪場のナイター競輪「花と海といで湯賞万博協賛(G3)」は17日に最終日を迎える。12Rの決勝に出場する9人に話を聞いた。(アオケイ・石濱記者)

1番車 岡村潤

　俊介はダッシュがいいのでそこだけ心配していた。抜けそうな感じはあったけど強かったです。自分の調子は良くなって来ていて意識していた体感も良い感じ。決勝は南関でまとまって3番手を固めます。俊介の前はないので。

2番車 吉田拓矢

　決勝に乗りたい気持ちが強すぎてアンパイになってしまった。余裕はあったのに情けないレースでした。変な所で仕掛けて後ろにも迷惑を掛けたし、決勝はその分まで頑張ります。自力。

3番車 井上昌己

　最後は何とか山おろしで3着に入れた。新車を使っているけど、セッティングを煮詰めたら日に日に良くなっている感じ。準決で任せた聖二に決勝もお任せする。

4番車 道場晃規

　陸来さんのおかげです。共倒れはダメだと思ってタレてきた2角から踏ませてもらった。GIIIの決勝は今回が初めて。決勝は自分から志願して先頭で頑張ります。

5番車 雨谷一樹

　アップの時から感覚が良くてレースでそれを出すことができた。シリーズを通して日に日に良くなっているのが分かる。決勝は吉田君の番手。責任を持って頑張りたい。

6番車 萩原孝之

　GIIIの決勝は去年の大宮以来だけど、地元で上がれたことが嬉しい。踏み出しは強烈だったけど、付け切ってからは大丈夫かなという感じ。南関でまとまるなら4番手を固めます。

7番車 岩本俊介

　潤さんが付いていたし気合は入っていた。作戦の中には突っ張り先行もあったし、迷いがなく先行と決めていたのが良かったんだと思う。番手戦にも慣れて流れも良くなっている。道場君が前でガンバルというので番手になりました。連係は初めてです。

8番車 川口聖二

　ここに来る前に疋田敏さんにセッティングをみてもらって。豊橋記念で優出したときも疋田さんに見てもらって決勝に乗れた。疋田さんも喜んでいるだろうなぁ(笑)。踏んだら踏んだだけ自転車は出ている感じです。自力。

9番車 神山拓弥

　ヨシタクは一番強い自力としてもう少し早く仕掛けて欲しかった。GIをもう一回獲って欲しい選手ですからね。終わってからアドバイスはしました。自分はたまたまコースが空いた感じ。でも、コースは見えていました。茨栃3番手。