爆笑問題・太田光の「僕の今カノ」に光代夫人は「いつ離婚してもおかしくないと思っている」
日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2023」の授賞式が12月4日、都内で開催された。審査委員長を務める爆笑問題の太田光と、その妻で特別顧問を務める太田光代氏が揃って登壇した。 同大賞はネーミングの重要性を広く社会に発信することでネーミングの「質と価値の向上」と「普及と啓蒙」を図り、生活文化を豊かにし、産業の発展に寄与することを目的に優れたネーミングを選出、表彰するアワード。近接したジャンルごとに分けた5つの部門、ルーキー部門、地域ソウルブランド部門といったさまざまな部門で優秀賞を選出したうえで、最優秀賞には「初音ミク」が選ばれた。 2人は各部門の優秀賞を発表する際にそれぞれコメント。食品や飲料といった部門の優秀賞に選ばれた「いまかの」という薩摩焼酎の際に太田が「この会社にはほかにも“もとかの”ですとか“となりのおくさん”とかいろいろと面白い名前のお酒がありまして。今の時代にコンプライアンス的なことを考えると躊躇するような気もするんですが、と言っても我々が勝手にスケベなことを考えているだけ。別に隣にいる奥さんは普通に隣の奥さんなわけですから何の問題もない。言葉尻をつかまえて“コンプライアンス違反だ”と言われることを注意しながら漫才を作っている身としては、そういうところをうまく潜り抜けていていて、ネーミングセンスとしては非常にすぐれているなと思って、迷わず推薦させていただきました」と説明。そして隣に座る光代夫人を「僕の今カノになります」と紹介した。
一方、光代夫人は授賞式後の囲み取材で「うちの夫婦も不安定なものですから(笑)。このネーミング大賞が始まったくらいから、すでにいつ離婚してもおかしくないと思っているので、毎年、この写真をいつ使われてもいいように気合を入れて挑んでいます。なのでもし離婚の際はこの写真を使っていただければと思います」と語ると太田は「別れた暁には今カノになる」とポツリ。これに光代夫人は「別れても彼女だと思ってるの? 別れたらきっぱり別れます」とぴしゃり。 そして光代夫人は来年の抱負を聞かれた際に「来年60歳になるんですが、占いの番組で“61歳に人生最高の出会いがある”と言われていて。とにかく来年までに離婚をすれば61~62歳での結婚に間に合う。まあ、結婚はしなくてもいいんですが、ただ夫がいてというのは世の中は許してくれないと思うので(笑)。本人が良ければいい、という話もありますが(笑)」と語ったうえで「いいの? あなたに構ってもらえないからよその男の人と旅行に行ってりしてもいいんですか?」と太田を詰める。これに太田は「それは、いいとは言えないですが」とぼそぼそ。 また年末恒例の「今年の漢字」を問われた際に光代夫人は「マイナス要素が多いですよね。あまりそれを言葉にするのは嫌。大谷翔平さんがいつも元気をくれるので『翔』という字がいいなと思います」と「翔」を挙げた。「大谷は独身ですけど?」との質問が飛ぶと「来年会えますかね、どこかで(笑)。本気にしてもしようがないんですけど」と笑顔。これに太田が「こっちも二刀流になったりして(笑)」と突っ込むと光代夫人は「どういった意味?」。太田は「私と結婚しながら大谷さんと二刀流。冗談ですよ」と返すしかなかった。