大谷翔平2戦連発22号、古巣エンゼルス戦で恩返しの1発 昨年上回るシーズン45本ペース
<ドジャース-エンゼルス>◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム ドジャース大谷翔平投手(29)が、古巣エンゼルスを相手に22号本塁打を放った。本拠地ドジャースタジアムでのエンゼルス戦に「1番DH」で出場。5回2死一塁の第3打席でバックスクリーン右へ、2試合連続の22号先制2ランを放った。 【動画】大谷翔平、打った瞬間確信!特大の2戦連発22号 飛距離は138.6メートル、打球速度は182キロだった。 昨年まで6年間所属した古巣との初対戦で、恩返しの1発を放った。19日には「そこはもちろん楽しみにしてますし。(チームの)成績はちょっとわからないですけど。例えばオハピーが調子いいなとか、そういうのは野球を見てれば流れてくるものではあるので。そういうのは多少知ってはいます」と話していた。たくさんの元チームメートに、元気な姿を届けた。 これで本塁打を打った球団は28球団目。残りはカージナルス、フィリーズの2球団となった。フィリーズは7月9~11日、8月5~7日に対戦する予定。カージナルスとは8月16~18日に対戦する。 6月に入ってから8本目のアーチをかけた。前日にはナ・リーグ単独トップに立っていた。6月は毎年好調で、月別ではこの日の1発を含め最多51発となった(2番目に多い5月は34発)。46本塁打を放った21年は6月に月間13本、44本塁打の昨季は月間15本をマークしていた。 チーム78試合目で22本は、シーズン45本ペース。21年の自己最多46本に次いで、本塁打王に輝いた昨年の44本を1本上回るペースとなっている。 ◆大谷の年度別本塁打 18年=22本 19年=18本 20年=7本 21年=46本 22年=34本 23年=44本