維新・馬場伸幸代表 「各国の対応で海外パビリオンの遅れは心配ない」
4月13日の開幕に間に合うのか?
ジャーナリスト・須田慎一郎)2025年4月13日に開幕予定ですが、関西地方以外の方々からは「本当に間に合うのか?」という心配が出ています。その辺りはいかがでしょうか? 馬場)最も心配されているのがパビリオン建設の遅れですが、各国いろいろなことを考えてくださっています。例えばカナダパビリオンでは、プラモデルのようにカナダ国内で資材を調整・加工し、それを船に乗せて持ってくる。あとは組み立てるだけの状態にするそうです。いろいろな創意工夫をしてくれているので、それほど心配することはないのではないかと思います。
今後、東日本でも盛り上がっていく
須田)チケットの前売りが始まりました。関西地方を中心にグッズ販売も始まり、西日本では盛り上がってきたようですが、東京を中心とする東日本では、まだまだ盛り上がりに欠けています。東西格差については今後、どう対応されていくつもりでしょうか? 馬場)地域性ということもあります。例えば東京オリンピックが開催されたとき、関西で異常な盛り上がりがあったかと言えば、直前まで関心は高まらなかったと思います。東京には万博のアンテナショップもオープンしたので、先日見に行ってきましたが、かなり賑わっている状況でした。これから徐々に盛り上がっていくのではないかと思います。