元日テレアナの上重聡

　6月27日（木）の『ダウンタウンDX』（読売テレビ／日本テレビ系　午後10時）は、「フリーアナウンサー大集合SP」。上重聡、久代萌美、国山ハセン、田口尚平、竹内由恵、田中大貴、枡田絵理奈、森香澄、森田哲矢（さらば青春の光）がゲスト出演し、新世代フリーアナウンサーの仕事、収入事情をぶっちゃけていく。 【写真】元テレ東アナの森香澄 「エグいほど収入が上がった！」という番組からの質問に対し、「はい」と書かれた札を上げたのが森香澄。森は「まぁ数倍くらい……。私は今タクシーの番組とかカラオケの番組をやらせてもらっている」と答える。浜田雅功が「仕事を頂くためのアピールとかあるんですか？」」と深掘りすると、森は「カラオケの仕事はどこでも『カラオケが大好き』とアピールして、浜田さんの番組でも言わせていただいた」と回答。浜田が「アピールするために番組に来てたん？　怖ぁ！」と驚けば、森田は“数倍になった”という森の年収について「ざっと計算したところ…」と予想金額を発表する。 　3月に日本テレビを退社した上重聡は「エグいほど収入が上がった！」という質問に「いいえ」と回答。「5月はほぼゴールデンウイークでしたね。どうやったら年収が倍以上になるんですか？」と他のゲストに尋ねる。浜田が「前に所属していたテレビ局で、お仕事はしていないんですか？」と聞くと、上重は「1か月半に1回のロケだけやらせていただいてまして、現在の主な収入源はそれです」と答える。森田が「フリーの方って辞めた翌月、仕事入ってるもんなんですか？　ある程度、次の仕事の算段がついてるから辞めるんですか？」と質問すると、上重は「自分はノープランで辞めてしまった…」と苦笑する。 　続いては「キャラかぶり！目ざわりなアナウンサーがいる」という質問。元TBSの枡田絵理奈は「目ざわりとかではないんですけど、キャラがかぶっているのが隣に座っている竹内由恵ちゃん。同期、元局アナ、地方に住んでいる、ママタレントとちょっと設定が被っている。私が広島に住んでいて、由恵ちゃんが静岡に住んでいる。東京での収録に呼ばれる際の交通費とかを考えると、呼びやすいのはやっぱり由恵ちゃん。私にきてもいい仕事が由恵ちゃんにいっているなぁ～と思うことがある」と本音を漏らす。 　浜田が「以前から交流はあったんですか？」と聞くと、枡田は「アナウンサー試験の時からずっと一緒で。アナウンサー試験の時にみんなピンクとかベージュとかのスーツを着て、『女子アナになりたい！』とアピールするなか由恵ちゃんは黒のリクルートスーツを着て、アナウンススクールも行ってないような感じできて、帰国子女だから英語の発音も良くて、その場の注目を1人かっさらっていった。今もかなわないって分かっているから、関西より西は来ないでほしい！」と懇願する。 「誰にもわたしたくない仕事は!?」という質問には、森が「私はキマグレンのクレイ勇輝さんと京都でライブする仕事」と答える。そのライブVTRが紹介されると浜田は「ムカつく！腹立つ！えーっ！」と声を荒げる。 　森が「この時は6～7曲歌って、このライブのために作詞作曲された歌もある」と解説すると、他のアナウンサーは森の自由気ままな仕事に驚く。アナウンサー業界の先輩の上重は「本当に森さんがうらましい！テレビ、イベント、ドラマ、モデル、歌もやっている。私も男版森香澄さんになれれば…」と意外な願望を吐露し、得意の歌も披露する。 「さらば森田の眉唾ゴシック」では、フリーアナウンサーのゴシップを森田が暴露。森田は「上重アナは同時期にフリーになった先輩の藤井貴彦アナをよく思っていない！」とニヤニヤ顔で語る。 「本音は？」と聞かれると上重は「本当に尊敬しているが、藤井さんは日本テレビを辞めても『news zero』を担当している。私は辞めたら仕事zero！」と自嘲する。また元TBSの国山ハセンも「若手にチャンスが回ってこない！」と物申す。それを聞いた元フジテレビの田中大貴は「絶対WEBニュースになる…」とツッコむ。 　また、上重が仕事に必需品だと語る“実況ノート”を披露。野球や箱根駅伝の実況に使用した、選手の情報がびっしりと書かれたノートに、浜田も「すごいやん」と感心する。 　すると枡田が「私もスポーツ番組を担当していた時はつけていたんですけど、TBSの先輩・安住紳一郎が書いてたノートがすごくて。先ほど紹介された上重さんの10倍くらいすごい！」と上重をばっさり切る。さらに安住アナのノートに書かれていたとんでもないことを暴露し、スタジオは盛り上がる。