大分市公設地方卸売市場で初競り 「魚」高値、「野菜」安値で取り引き
大分放送
大分市公設地方卸売市場で初競りが行われ、暖冬の影響で入荷量が増加した野菜は例年より安値で取り引きされました。 【写真を見る】大分市公設地方卸売市場で初競り 「魚」高値、「野菜」安値で取り引き 大分市公設地方卸売市場では5日午前5時半から水産部門の初競り式が行われ、漁業関係者が大漁を祈願しました。このあとアジやブリなどが競りにかけられましたが、漁の休業や天候の影響で入荷量が減少したことから通常に比べ高値で取り引きされました。 一方、青果は暖冬の影響で収穫量が増え、白菜や大根などは例年より安値となりました。 (丸果大分大同青果野菜部・岩尾嘉臣部長)「きょうだけ見ると非常に価格が厳しい年だが、良い年になってほしい。今年は冬野菜が非常に良い出来なのでどんどん食べてほしい」 市場関係者は今後の野菜価格について、暖冬傾向が続けば安値で推移すると見ています。
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