【スクープ!】直撃すると「真剣交際」を認め…尾上右近「歌舞伎界のプリンスが年上恋人と半同棲」写真
目黒駅から緩やかに伸びる目黒通りの坂道を、キャップからスニーカーまで全身黒で揃えたイケメンが、ゆっくりと下っていた。 【直撃撮!】「えぇ、はいはい」…真剣交際を認めた!? 直撃に答える"歌舞伎界のプリンス 尾上右近" 男の横には、紺のロングダウンと膝まであるブーツをスタイリッシュに着こなす細身の美女がいた。背筋はピンと伸びており、目元はどことなく女優の河北麻友子(32)を思わせる。 しばし肩を寄せ合って歩いた後、不意に女性が男の腕を取り、ソッと指を絡ませた。その後、二人は行列のできるとんかつ店「T」へと吸い込まれていった――。 この黒ずくめの男、歌舞伎界のプリンスこと尾上右近(31)である。 曽祖父は大正時代の歌舞伎界を牽引した六代目尾上菊五郎、祖父は昭和の名優・鶴田浩二と華麗なる一族の生まれ。’18年には弱冠25歳にして『スーパー歌舞伎・ ワンピース』で市川猿之助(48)とのダブルキャストで主演を務めるなど、歌舞伎界の若手ホープとして注目を集める存在だ。 1時間ほどして「T」から出てきた二人は、目黒駅から電車で帰路についた。最寄り駅で降りると、二人は再び手を取り合って指を絡ませ、信号待ちの間には真っ赤に彩られたショッピングモールのショーウィンドーをのぞき込んだ。 ある路地に差し掛かると、二人はつないでいた手をほどき、即座に距離をとった。先に女性が慣れた手つきでモダンな外観のマンションへと入り、右近は時間差で周囲を気にしながら同じマンションへと入っていった。 ◆「親への紹介はこれから」 「端整なルックスにもかかわらず、右近さんは『モテない』とかつてコボしていた。堀越高校在学中は、同級生だった河北麻友子さん(32)に片想いし続けた末、フラれたそうです(笑)。人気役者となってからも『マザコンすぎてモテない』と兄貴分の尾上松也さん(38)に暴露されています」(右近の知人) とんかつデートの3日後、新橋演舞場に出かける右近が自宅マンションを振り返り、上階に向かって手を振るシーンがあった。その視線の先で、右近と指を絡ませていた河北似の美女がベランダから顔を出し、お見送りしていた。 その後、何度かマンション付近で件(くだん)の美女と遭遇したが、右近が不在でも彼女は当たり前のように部屋に戻っていくのだった。「モテない」日々は、終わりを迎えたようだ。1月初旬、初春大歌舞伎の舞台後、右近を直撃した。 ――現在、女性と一緒に暮らしているようですが。 「ええ……、はいはい」 ――結婚を意識している? 「いま公表できることはないので、それ以上お話しすることはできないです。もちろん、『実は結婚していた』ということはありません。結婚ということになれば、歌舞伎界、お客様、関係者、師匠にちゃんと話を通して、世間様にご報告という形を取りたいです」 ――家族にはもう紹介していますか? 「まだそういう形にはなっていないので、これからですね」 ――お相手は同年代の方ですか? 「年齢は僕より少し上です。僕はこういう形で取り上げられるのも仕事だと思っています。でも、あくまでも彼女は一般の方なので、ソッとしておいてあげてほしいと思います」 優しくそう言い残すと、「すみません」と右近はその場を立ち去るのだった。 かつて全国紙のインタビューで「自分が歌舞伎の顔だという気持ちでやらないといけない」と語っていた右近。歌舞伎界のプリンスは待望の伴侶を得て、ますます存在感を増していくに違いない。 『FRIDAY』2024年1月26日号より
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