中島健人がセクシー封印?京成スカイライナー新TVCMに登場!インタビュー&車内アナウンス原稿公開
■「今年は“変化の年”。京成スカイライナーのCMもボクと一緒に新しい道を歩いていく」(中島健人) 【画像】中島健人出演 京成スカイライナー新TVCMアートワーク 中島健人が、2019年からイメージキャラクターを務める京成スカイライナーの新TVCM『走る先に、夢がある。』篇(15秒、30秒)に出演。同CMは11月13日から全国放送となる。 「京成スカイライナーに乗り込んだ瞬間から、新たな夢は始まっている」をコンセプトとした本TVCMは、アーティストとしてあらたなステージに向かって走り始めた中島健人のひたむきな表情を切り取り、ドキュメンタリータッチの映像で構成している。京成スカイライナー利用客のシンボル的存在として登場する中島は役を演じることなく、楽曲創作やダンスなどあらたなクリエイションに対して全身全霊で打ち込むリアルな姿を披露。自身のバックグラウンドとシンクロする設定や臨場感に満ちた映像にも「とても共感するところがある」と語り、思いを込めたナレーションも担当している。 2019年の初出演から人気を博してきたキャラクター・京成王子を封印し、京成スカイライナーと共に夢に向かって走る中島の演じない熱演に注目だ。 ■新TVCMの見どころ 新TVCMは、2024年からあらたなステージへ挑戦し活躍の場を広げていく中島が、夢を乗せて走る京成スカイライナーで旅に出るストーリー。前作では利用客をもてなす“京成王子”を演じた中島だが、今作では「たくさんの夢を乗せて走る京成スカイライナー」利用客のシンボル的存在として観てもらえるよう、本人役で出演。 リアリティを追求するため「何かを演じる」ことをできるだけ避け、京成スカイライナーの車窓から流れていく景色を眺める表情の他、スタジオで楽曲づくりに取り組む様子、またダンスのレッスンに励む姿など、中島に密着して撮影を行い、そのひたむきな活動風景をドキュメンタリータッチの映像に収めている。 思い悩みながらも、夢に向かって走り続ける中島の美しい姿、その思いを賛美するような高揚感のある音楽、そして自身のバックグラウンドとシンクロする気持ちのこもったナレーションの一体感は、観る者の心を動かす仕上がりとなっている。 ■撮影エピソード ◇京成スカイライナーの車内で行われた撮影に中島もハイテンション 中島が京成スカイライナーに乗車しているシーンの撮影は、京成上野駅と成田空港駅間の通常運行している列車の中で行われた。プライベートの旅行でも京成スカイライナーを利用しているという中島は、緩やかで心地よい振動や走行音に包まれながらやや高めのテンションで監督との打ち合わせに臨み「久々ですね~、新作(CM)は2年ぶりですか。『夢を乗せて走るスカイライナー』っていいなぁ」と笑顔で話していた。 ◇“演技なし”の撮影にリラックスモードの中島。本番中に歌を口ずさみ「ヤバっ!(笑)」 先頭車両の「5A」座席に中島が腰を下ろすと、穏やかな空気のなかで本番がスタート。先にスタンバイしていたカメラが長回しで撮影を開始するが、中島は設定上の演技やセリフがないため、本当に旅を楽しんでいるかのような表情で流れていく車窓の景色を眺めていた。窓外の景色が街から田園風景に変わった頃、中島のリラックス度がピークに達したのか、静かに歌を口ずさむ場面も。その後しばらくして監督がカットの合図を入れると、中島は「ヤバっ! 普通に口ずさんでたわ!(笑)」とわれに返り、照れ笑いを見せていた。 ◇両手で“S”ポーズを披露し、京成スカイライナーの速さを称賛 窓の外の景色が変わると、中島は「あれ? もうすぐ着いちゃう?」と乗車シーンが終わりに近づいていることを感じ取り「早いなぁ…さすが京成スカイライナー!」と、在来線最速の時速160kmで都心と成田空港を最短36分で結ぶ利便性の高さを実感。短い時間ながらも“演じない熱演”で乗車シーンをスムーズに完了した中島は、両手で「SKYLINER(スカイライナー)」の“S”マークをつくってポーズを決めると、軽やかな足取りで駅のホームに降り立ち、次のロケ地へと向かった。 ◇ダンスシーンやレコーディングのシーンもリアルな“素”を披露。ナレーションは“セクシー”封印? スタジオで撮影が行われたダンスレッスンのシーンやレコーディングシーンでは、真剣な表情でクリエイションに取り組む姿を見せていた中島。ナレーションの収録も気持ちのこもった語りを披露し「すごいクール!」と周囲から拍手が送られる場面が見られた。中島は「あれ? 今までの“セクシー”はどこいっちゃった?(笑)」とおどけながらも、しっかり手応えを感じている様子。30秒で収めるところを0.32秒オーバーしていたと聞かされた中島は「絶妙な“間”は崩したくないなぁ…」と悩みながらも2度目の挑戦で無事にクリアした。 ■“KENTY SKYLINER”で放送される特別収録の車内アナウンス(全4パターン) 【下り】/日暮里駅および新鎌ヶ谷駅発車後 「ご利用ありがとうございます。中島健人です。ケンティースカイライナーにようこそ。 あなたがこれからするのは、どんな旅ですか? 旅行? 留学? 仕事? 行き先は違っても、夢のような旅に出るあなたを、スカイライナーは応援しています。もちろん、僕も。 本日はケンティースカイライナーをご利用いただき、ありがとうございます。それでは、よい旅を! Welcome to the KENTY SKYLINER.Have a nice trip」 【下り】/空港第2ビル駅到着前 「ご利用ありがとうございます。中島健人です。間もなく空港に到着です。この後は、空の旅ですね。 夢だった、行きたい場所に行ったり、普段とは違う世界に一歩踏み出すのってすごくわくわくしませんか? このケンティースカイライナーが、その背中を押せるのであれば、これ以上うれしいことはありません。 じゃあ、皆さんといっしょに僕も、次の旅へいってきます。 Thank you for using the KENTY SKYLINER.Have a nice trip」 【上り】/空港第2ビル駅発車後 「ご利用ありがとうございます。中島健人です。ケンティースカイライナーにようこそ。 次の旅で行きたい場所は? どんな景色を見たい? 誰に会いに行く? 空の旅の後は、そんな次の旅を妄想する、夢の旅はどうですか? ゆったりした座席なので、妄想がはかどりそうです。 本日はケンティースカイライナーをご利用くださいまして、ありがとうございます。それでは、よい旅を! Welcome to the KENTY SKYLINER.Have a nice trip」 【上り】/日暮里駅および青砥駅到着前 「ご利用ありがとうございます。中島健人です。列車から降りても、あなたの旅は続きます。 もちろん、夢に向かって走る僕の旅も。 それぞれの人生という旅路で、またお会いできたらうれしいです。 本日はケンティースカイライナーをご利用くださいまして、 ありがとうございます。それでは、よい旅を! Thank you for using the KENTY SKYLINER.Have a nice trip」 ■中島健人 インタビュー Q.これまでとは内容が大きく異なる新TVCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。 京成スカイライナーCMシリーズといえば“京成王子”という印象が強いと思いますが、今回は僕の普段の姿にリンクするようなシーンが多くてとても新鮮でした。いろんな場所に移動して撮影したり、衣装チェンジもたくさんあったりしたので、すごく充実した時間が過ごせたと思いますし、僕のいろんな姿に注目していただきたいと思っています。僕にとっても今年は“変化の年”だったので、京成スカイライナーのCMも僕と一緒に新しい道を歩いていくという気持ちがしました。 Q.2019年の初出演から5年が経過し6年目に突入しましたが、現在のお気持ちをお聞かせください。 もう6年も携わらせていただいている…うわ~、すっごいですね(笑)。感動ですよね。海外の方だったり日本国内から外国に行く方だったり、成田空港で必ず京成スカイライナーのポスターを見るという方がとても多くて、その都度、連絡も来たりします。みんなの夢広がる瞬間に僕も立ち会えているような気がするし、また6年目を迎えるということで、これからも尽力していきたいなっていう気持ちでいっぱいです。 Q.新TVCMは中島さんの芸能活動の裏側を切り取ったドキュメンタリータッチのストーリーですが、さらにワンシーン増やせるとしたら、どんな裏側を追加したいですか? 今回はダンスシーンもそうだし、作詞作曲シーンも本当に僕の“素”に近いテンション感で撮影して、自分の“素”をそのまんま切り取ってもらったっていう感覚でもあるんです。だから自分の“素”が出るっていうフェーズになってくると、例えば海外の友達と交流したり、一緒に食事したり、そういう瞬間なんじゃないかなって思います。 Q.新TVCMのメッセージは「走る先に、夢がある。」ですが、中島さんの現在の夢を教えてください。 アニメのタイアップとか、海外の方に音楽を聴いていただける機会が増えたので、海外のフェスに出演してみたいと思っています。Jポップの特長をさらに生かして、日本人アーティストとして、いろんな形で参加していくのが僕の次の目標です。 Q.京成スカイライナーに乗って旅をするとしたら、どこへ出かけたいですか? パリです。僕が最後にパリに行った記憶って本当に幼少期の頃で…しかも体調が悪くなっちゃったんですよ。両親がルーブル美術館に僕を連れて行った時に撮った写真は、『サモトラケのニケ』の前で横になっている僕の写真なんですよ。もう、ニケよりも完成していないくらい(笑)。ぜんぜんパーフェクトな自分じゃなかったので、次に行った時は元気な姿で『サモトラケのニケ』の像の前で写真を撮りたいですね。 Q.新TVCMをご覧になる視聴者の皆様へメッセージをお願いします。 京成スカイライナーの素敵なCMが出来上がりました。『走る先に、夢がある。』、中島健人でした。
THE FIRST TIMES編集部