住宅街で「イノシシ」逃走中 なぜ港町で…?島根半島から泳いで渡ってきた可能性 スポーツ広場も疾走し、サッカー少年たち驚く
鳥取県 鳥獣対策センター 西信介 副所長 「イノシシは比較的泳ぎは得意です。目撃情報などを考えると、やはり島根半島の方から海を渡ってきた可能性の方が高いかなとは思うんですけども、それこそ南の方とか、日野川沿いから弓浜半島、弓ヶ浜を通って、境港まで到達できないこともないです」 ただ今回の場合、目撃情報や移動経路などから島根半島から泳いできた可能性が高いと考えられています。 もし、イノシシに遭遇した場合、どんなことに注意が必要なのでしょうか。 鳥取県 鳥獣対策センター 西信介 副所長 「基本的に警戒心の強い動物なので、人の気配を感じるとずっと隠れて、通常の場合だと、なかなか人の人の前に出てくることはないので、出くわした場合はじっとして動かない、やり過ごすということが重要になると思います」 イノシシは視力があまり良くないため、じっと動かなければ認知されない場合が多いとのこと。 市ではイノシシを刺激したりエサを絶対あげたりしないよう注意を呼びかけています。
山陰放送