福島県のゴミの現実に触れる新たな一歩、「オチロのゴミ拾い旅!」スタート!
■ゴミ拾いで見えた福島の現実と人々の温かさ
ロケを進める中で、オチロさんは様々な発見をしました。「僕は絵描きだから、細かいところを見る癖があるのかもしれません。普段はそんなに視力が良いわけじゃないけど、ゴミを見つけるのに実は向いているのかも…!」と語ります。同行していた皆川ディレクターも「よく見つけたね!」と感心していました。
また、福島の人々からの温かい声援もオチロさんを支えました。車の窓や向かい側の道路から「オチロさん、頑張って!」と声をかけてくれる人や、クラクションを鳴らして応援してくれる人、わざわざ差し入れを持ってきてくれる人もいました。ある方は、ブンケンさんから引き継いだビブスを見て、すぐにゴミ拾いをしていると気づき、急いで差し入れを買って届けてくれました。
「初めてのゴミ拾い旅なのに、こんなに多くの人から『福島をきれいにしてくれてありがとう』と言われるとは思っていませんでした。ブンケンさんが続けてきた活動のおかげです」と、ブンケンさんが地道に築き上げてきた活動の重みを感じていました。
■オチロのこれからのゴミ拾い旅に期待
オチロさんは一歩ずつ、小さなゴミも丁寧に拾いながら10キロほど歩き続けました。この日は一斉清掃活動の直後だったこともあり、ゴミは少ないほうでした。 これからどんどんハードになっていくだろうゴミ拾い旅に向けて、「僕はもうブンケンさんからビブスももらったし、こんなにも多くの人に応援されているので頑張ります!」と意気込みを語るオチロさん。初日のロケを終え、「思ったよりゴミは少なかったけれど、準備運動としてはいいスタートを切れたんじゃないかな」と振り返りました。
オチロさんの「ゴミ拾いの旅」はまだまだ始まったばかりです。彼の目にどんな光景が映り、どんなゴミが拾われ、どんなふうに福島はきれいになっていくのでしょうか。この旅は福島県の美しさを再発見し、人々の温かさに触れるだけでなく、みなさんと一緒にゴミ問題について考えるきっかけになることでしょう。これからのオチロのゴミ拾い旅に、ぜひ注目してください。