ホールジー、難病の全身性エリテマトーデスの診断を受けたことを公表
今週初めにシンガーのホールジーがインスタグラムを更新、闘病中であることを明らかにした。マスクをつけ点滴を受ける場面や、足をさすっているシーンを写した動画を投稿すると「長い話を短くすると、幸運なことに生きています。そして短い話を長くすると、アルバムを作った。それはThe Endから始まる」とコメント、新曲の「The End」を公開した。病名は明かさなかったが自己免疫疾患の全身性エリテマトーデス(ループス)の研究団体「Lupus Research Alliance」と白血病リンパ腫協会「Leukemia & Lymphoma Society」のアカウントをタグつけしている。動画でホールジーは「マジでおばあちゃんになったみたい。あと2年は病気でいようと自分に言い聞かせた。30歳になったら生まれ変わるんだ。病気にもならず、超ホットになってエネルギーに満ち溢れるようになる。そして30代に、20代をやり直すんだ」。 【写真】「ワキ毛に自由を!」エマ・ワトソンやホールジーなど“わき毛解放”をアピールしたセレブ29人
ファンからお見舞いのメッセージと新曲への祝福の声が寄せられると、ホールジーは改めて長文メッセージを投稿。「みんながとても親切にしてくれたのでもう少し話したいと思う。2022年に私はまず全身性エリテマトーデスと診断され、次に稀な病気であるT細胞リンパ増殖性疾患と診断された」。両方の病気は現在コントロールできているけれど、「私が生きている間続くだろう」と告白している。「医師たちの力を借りて、徐々にコントロールできるようになった。2年が経ち以前よりも体調は良くなり、頼れる音楽があることにこれまで以上に感謝している。自分の場所に戻るのが待ちきれない」。
全身性エリテマトーデスはセレーナ・ゴメスがかかり、闘病していることで知られる難病。「The End」でホールジーは病気と闘う苦しみについて歌っているが、この楽曲の収益はタグづけされていた2団体に寄付することも発表している。