セーブデータを本編に引き継ぎ可能。『Fate』シリーズの完全新作アクションRPGで、江戸時代の聖杯戦争を描く。「サーヴァントの強さ」を味わえる演出が好評の作品

コーエーテクモゲームスは1月16日、『Fate/Samurai Remnant』の体験版を配信開始した。 本作の対応プラットフォームはPS4／PS5、Nintendo Switch、PC（Steam）となっている。 『Fate/Samurai Remnant（フェイト/サムライ レムナント）』は『Fate』シリーズの完全新作アクションRPGだ。コーエーテクモゲームスが「TYPE-MOON」として『Fate』シリーズを展開する有限会社ノーツと共同開発を行い、株式会社アニプレックスの協力のもと開発された作品となっている。 物語の舞台は慶安4年の江戸で、あらゆる願いをかなえるという“盈月（えいげつ）の器”を求めて争う新たな聖杯戦争「盈月の儀」（えいげつのぎ）の模様を、宮本武蔵の養子にして弟子・宮本伊織と、伊織の前に現れた謎の人物「セイバー」の視点から描いていく。 作中では人間の主人公として「サーヴァント」と戦う場面も多く、「サーヴァントが強い」という表現や演出が組み込まれたゲームプレイが特徴だ。その事実を感じながら味方のサーヴァントと連携して戦うことができ、「クー・フーリン」などおなじみのサーヴァントを操作し戦える点も本作の魅力となっている。 Steamストアページでは2880件のレビュー中92％が好評とする「非常に好評」の評価を獲得しており、『Fate』シリーズのファンを中心に人気を博しているようだ。 このたび配信を開始した体験版は、セーブデータを製品版に引継ぐことが可能となっている。プレイできる範囲は主人公「宮本伊織」と「セイバー」の出会いから、本作の「ライダー」と「ランサー」との初戦までとなる。 アクションと町の探索の双方を楽しめるため、本作の雰囲気をしっかりと楽しめそうだ。 『Fate/Samurai Remnant』に興味がある読者は、ぜひ体験版をプレイしてみよう。