数秒で折りたためる電動バイクを池内博之さんが試乗。しかも「小さッ! 軽っ!」
「小さッ! 軽ッ!」と驚きを隠せない池内さん。それもそのはず、今回試乗するのは超小型&超軽量の電動“モバイル”モビリティ「ブレイズ」だ。 ▶︎すべての写真を見る 一般的な電動アシスト自転車よりコンパクトで軽いうえ、バイクなのに折りたたんで持ち運べてしまう。 「旅先まで車に積んで、現地では小回りの利くコイツで観光とか。お酒を飲みに行ってもタクシーに積んで帰れるし。折りたたんで室内に運び入れることもできるから、ビジネスパーソンなら駐輪場のない職場への通勤にも使えそう」。 内蔵バッテリーは取り外して家庭用コンセントで充電でき、空っぽからフルまで約3.5時間。航続距離は30km程度で最大速度は時速30km。原付免許や普通自動車免許で運転でき、価格も原チャリ同等かそれより安いので手も出しやすい。 「ワガママを言うなら、折りたたむときにもっと簡単にミラーを着脱できるとうれしい。 あと、坂道などで活躍するモーター出力の操作ボタンがメーター下にあるので、走行中だとハンドルから片手を離すことになって少し危ないかも。とはいえ、ちょい乗りには非常にアリです」。 池内博之●1976年生まれ。茨城県出身。出演映画『ゴールデンカムイ』が公開中。今秋には続編となるドラマシリーズもWOWOWで放送予定。
快適走行をかなえる便利機能
オートクルーズ機能を搭載し、メーター下のボタンを長押しするとスロットルを回さずに一定速度で走行できる。 Bluetoothスピーカーも内蔵なので、スマホと接続して音声ナビを利用したり、音楽を聴きながら走ることも。
パパッと折りたためる省スペース設計
ほんの数秒でコンパクトに折りたためるので、玄関先にも置きやすく、コンパクトカーや軽自動車にだって積載可能。重量も約18kgという軽さ。 「ひとりでも車に積み込めるし、どこへでも手軽に持ち出せるのがいいですね」。
[Other model]
「キックボード EV ライトモデル」 免許不要、16歳以上なら誰でも運転できる折りたたみ式の電動キックボード。都市部ではシェアサービスも充実するが、自前ならさらに気軽。高さ調節可能なサドル&サスペンションを備える上位モデルもあり。 干田哲平=写真 いくら直幸=文 アクア自動車=撮影協力
OCEANS編集部