小選挙区は4→3に減少 衆院選の新たな区割りと予想される顔ぶれは?愛媛
あいテレビ
9日午後4時から開かれた衆議院の本会議で、額賀議長が解散詔書を読み上げ衆議院は解散しました。この後の閣議で、総選挙は9月15日公示、27日に投開票と正式に決まりました。総理就任から8日後の解散、26日後の投開票は戦後最短です。 【詳しく見る】小選挙区の新たな区割りと予想される顔ぶれ一覧 9日から事実上の選挙戦に入り、出馬を予定する「前議員」たちは、再会を誓いあいながら議場を後にしていました。 では、次の衆院選からの変更点と、愛媛県内選挙区の予想される顔ぶれについてです。 大きく変わるのは、一票の格差を是正するとして、県内の小選挙区が4つから3つに減ることです。 これまでの区割りは、1区が松山市ですが、旧北条市と旧中島町、旧松山市の一部を除きます。2区が、1区に属しない松山市と今治市、東温市、松前町、砥部町、上島町。3区が東予3つの市、4区が伊予市と久万高原町、それに南予9つの市と町でした。 そして新しい区割りは、1区が松山市全域。2区は東予5つの市と町になります。これまでの3区に東予最大の票田・今治市が加わったことがポイントです。3区は、松山市以外の中予と南予になり、旧4区もかなりの広さでしたが、さらに広まりまることになります。 では、愛媛3つの小選挙区に出馬を予定している人たちの顔ぶれです。 愛媛1区は、自民党の前職・塩崎彰久氏、立憲民主党の新人・香曽我部慶教氏、共産党の新人・石本憲一氏、国民民主党の新人・石井智恵氏の4人です。 続いて愛媛2区です。自民党の前職・井原巧氏、立憲民主党の前職・白石洋一氏、日本維新の会の新人・梶野耕佑氏が立候補を予定しています。 最後に愛媛3区です。自民党の前職・長谷川淳二氏、立憲民主党の新人・越智清純氏、共産党新人の西井直人氏の3人です。
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