ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』日本公開日が8月1日に決定
ディズニー&ピクサー最新作『インサイド・ヘッド2』の日本公開日が8月1日に決定した。 【写真】ピクサー3作品の劇場鑑賞者に入場者プレゼント 頭の中の感情たちを描き、第88回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『インサイド・ヘッド』。『トイ・ストーリー』の原案とアニメーション監督を務め、『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞、現在はチーフ・クリエイティブ・オフィサーとしてピクサー作品を世に送り出しているピート・ドクターが、娘の成長を見守る中で見つけた心の変化に着想を得て制作された。 その続編となる本作は、思春期を迎えちょっぴり大人になった少女ライリーが主人公。転校した学校にも慣れ、ライリーの頭の中の感情たちヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリは、ライリーが幸せに暮らせるように奮闘する毎日を送っていた。しかしある時、突然大きな“謎の警報”が頭の中に鳴り響く。感情たちが暮らす司令部が壊されてしまうが、そこで新たに現れたのがオレンジ色の感情“シンパイ”だった。新たな感情はシンパイだけではなく、ティザーポスターにはシンパイのほかに、青緑色や青紫色、ピンク色の3つの感情のキャラクターも少しだけ顔を覗かせている。 脚本は、前作でも脚本を務めたメグ・レフォヴが担当。監督は『モンスターズ・ユニバーシティ』などでストーリースーパーバイザーとして実力を磨いてきたケルシー・マンが務める。マン監督は本作について「新しいキャラクターのシンパイは、今までいた感情たちと初めて出会います。でもそれは私たちの頭の中で何が起こっているのかを考えてみると、とても理にかなっていると思います」とコメントを寄せている。 ドクターが「『インサイド・ヘッド2』は楽しくて心あたたまる映画です」と語る本作は、2023年に公開されたUS版特報がディズニーの全アニメーション作品史上最高の再生回数を記録するなど、全世界から大きな注目が集まっている。そして、この春上映されるディズニー&ピクサー3作品の上映前には、ドクターから贈られるメッセージが収められた特別映像がスクリーンに映し出されることも決定している。 また、本作の公開を記念して、この春公開される劇場未公開のピクサー3作品『私ときどきレッサーパンダ』『あの夏のルカ』『ソウルフル・ワールド』の劇場鑑賞者に入場者プレゼントが配布されることも決定。『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』『リメンバー・ミー』の3作品がそれぞれデザインされたステッカー(全3種)が、各作品の公開初日より先着でプレゼントされる。
リアルサウンド編集部