岡山の山陽線で人身事故、3100人影響 上下16本運休、11本に遅れ
3日午後5時25分ごろ、岡山市北区南方、JR山陽線西川原―岡山間の平畔踏切(警報機、遮断機あり)で、相生発岡山行き普通列車(3両編成、乗客約180人)に人がはねられ、死亡した。岡山市消防局によると、男性とみられる。 JR西日本中国統括本部によると、運転士が線路内に立ち入る人影を見つけ、非常ブレーキをかけたが間に合わなかった。乗客にけがはなかった。山陽線東岡山―岡山間、津山線法界院―岡山間で一時運転を見合わせ、上下16本が運休、同11本が最大約90分遅れ、約3100人に影響した。