得点を喜ぶファンウェルメスケルケン際(C)J.LEAGUE

17日、FUJIFILM SUPER CUPが行われ、川崎フロンターレが後半3分にファンウェルメスケルケン際が押し込んだ得点によって勝利。翌週に開幕する2024シーズンのJリーグに向けて幸先良いスタートを切った。 【Jリーグ開幕｜川崎フロンターレ｜ストライカーゴール集】大久保嘉人／レアンドロ ダミアン／小林悠｜2018-2023 明治安田生命J1リーグ 今季、オランダから移籍してきたファンウェルメスケルケンが「（日本国内での）デビュー戦が国立でタイトルが懸かっている」という稀な状況下で、いきなり決勝弾をあげてみせた。「家族を含め色々な方が見にきてくれていた。その前でゴールを含め、タイトルを取れたことは本当に嬉しく思う」と勝利を喜んだ。 4バックの右で先発すると80分までプレー。決勝弾はこぼれ球を狙った結果だった。「運もありましたが、結果的にしっかりゴールを取れた」と得点シーンを振り返った。「そしてそれをチームメイト全員でシェアできたのでよかった」 この日、川崎Fの出場メンバーは、13日に行われたACLの試合から大幅に入れ替わったが「フロンターレにいる選手たちはみんな質が高い。メンバーを変えてもこれだけできるというのは鬼木監督含めていい収穫だったと思う」と手応えを感じている。 川崎Fはこれで今季初タイトル。「シーズンの初めにこういったタイトルを取れるチャンスというのはなかなか無いことなので、今シーズンを良いものにするためにも、絶対に勝ちたかったので、結果がついてきてよかったです」