【オークス】武豊28年ぶり制覇ならず スウィープフィートは6着に敗れる
[GⅠオークス=2024年5月19日(日曜)3歳牝、東京競馬場・芝2400メートル] 19日、東京競馬場で牝馬クラシック第2弾の第85回オークス(芝2400メートル)が行われた。 武豊騎乗の4番人気スウィープフィート(庄野)は、道中最後方から勝負どころで外から上がって直線末脚を伸ばしたものの、ジリジリとした脚に終わって6着でゴールした。1996年エアグルーヴ以来「28年ぶり」の制覇を狙った鞍上だが、オークス4勝目はならなかった。 1984年のグレード制導入以降、同一JRA・GⅠでの最長間隔勝利ジョッキーは横山典が宝塚記念で記録した「23年ぶり」(1991年メジロライアン→2014年ゴールドシップ)となっており、今回、武豊が勝てばそれを大幅に更新する記録だった。 グレード制導入前も含めたオークスの最長間隔Vは保田隆芳元騎手の「29年ぶり」(1938年アステリモア→1967年ヤマピット)。
東スポ競馬編集部