3連休最終日の9月23日は、気温がぐっと下がり肌寒い1日となりました。福島県内さまざまなところでイベントが開かれましたが、この天気で温かい食べ物が人気を集めていたようです。 3連休最終日、ぐずついた天気となった福島県内。 ところどころで雨が降り、傘が手放せない1日となりました。 そんな天気でも休みの日を満喫しようと、福島市のまちなか広場は多くの人でにぎわっていました。 こちらで行われていたのは国の内外のワインとそれに合う料理が楽しめるイベントです。 肌寒い天気とあって、会場では焼きたてのパエリアや濃厚なスープが特徴の「ワイン煮込み」といった温かグルメが人気だったそうです。 ■訪れた人… 「煮込み系もあるので、それだけでも体もあったまるし、美味しい料理を食べて心も温まる。」 映像で見ても長袖や厚手の服を着ている人も多くて、急に秋の季節に変わったな～という感じがしますね。 「あったかグルメ」を食べたくなる気持ちもわかりますね。 なかにはこんなお店も！ ■店の人 「芋煮の芋がない。残念なことに…人気すぎた。予想以上に寒くて」 予想以上に「芋煮」の売れ行きが良く、あっという間に売れ切りになってしまったようです。 一方、郡山市西田町の田んぼでは雨が降る中、新米の収穫体験が行われました。 そこに現れたのは…！ ■手越祐也さん 「天気もこんな感じでかなりぬかるんでいるので、足をとられないうように。転んだらしょうがないってことで」 タレントの手越祐也さんです。 手越さんは4年前から農業文化を子どもたちに伝え、世界に広めようと、郡山市西田町の農家と米作りに取り組んでいます。 米の収穫にはあいにくの天気でしたが、地域の人や市内から集まった関係者らとともに泥まみれになりながら新米を収穫しました。 ■手越さん 「お米を食べられることのありがたみも感じてほしいですし、大変な作業を経て、食卓に届くんだということを知った上で食べると、より美味しく感じる」 収穫のあとは近くの体育館で、あらかじめ「手越村」で収穫した新米をみんなで食べ、疲れた体をねぎらいました。 ■参加した男の子 「田んぼ頑張ったから、本当に毎日食べているお米よりも美味しい」 ■参加した女の子 「モチモチしてて自然な味で美味しい」 収穫した新米は、手越さんのウェブサイトなどで販売され収益は全額、子どもの支援活動に使われるということです。