斎藤知事"おねだり疑惑" 高級コーヒーメーカー受け取った兵庫県の幹部職員 警察から任意聴取 半年以上返却おこたり「訓告」処分
兵庫県の斎藤知事に対する内部告発に関連して、企業からの贈答品を返却せずに処分を受けた幹部職員が、警察から任意の事情聴取を受けていたことが県議会で取り上げられました。 兵庫県の「産業労働部長」は、去年8月に県内の企業からコーヒーメーカーを受け取ったあと、半年以上も返却をおこたったとして、5月に「訓告」処分を受けました。 斎藤知事の疑惑を告発する文書には、産業労働部長が高級コーヒーメーカーを秘書課に送らせるよう、斎藤知事から指示を受けたという内容が書かれています。 この問題では兵庫県警が6月、部長から任意で事情聴取したことが明らかになっていますが、17日の産業労働委員会では「あくまで事実確認だということで、1回だけ警察関係者とお会いした」、「百条委員会が設置されたので、詳細はその場でお答えしたい」と部長本人から発言がありました。 告発文書の真偽を調べる県議会の百条委員会は、次回は19日に開かれる予定です。
ABCテレビ