移設だけじゃない!?名古屋駅前モニュメント悲運の歴史
名古屋駅前、移設の先輩はこんな場所に
去る11月26日に行われた名古屋市議会の本会議で、河村たかし市長はリニア中央新幹線に関連した再開発の一環として2年以内に「飛翔」を移設する方針を打ち出した。 実は、四半世紀前にこの飛翔が新設される前に、その場所を譲った移設の“先輩”がいる。それが、現在は名城公園にある「青年の像」だ。1958年に建立されたこの像は、「飛翔」ができる前までは「青年都市」をうたっていた名古屋駅のシンボルだった。 「飛翔」の移設先は現段階では未定とのことだが、青年の像と違い、この規模のモニュメントとなると移設場所を探すのも困難が予想される。しばらくは行方に注目をしたいところだが、まずはこのニュースをきっかけに名前だけでも覚えて帰っていただきたい。