広島・新井監督「今までの塹江とは違う」 サイドスロー挑戦で1回0封の左腕 「みんな頑張っている」【一問一答】
「練習試合、広島0-4阪神」(18日、コザしんきんスタジアム) 広島が阪神に完封負けし、今季対外試合初黒星を喫した。先発の斉藤優汰投手(19)は3回6安打1失点の粘投。今季からサイドスローに挑戦している塹江敦哉投手(26)が3番手で1回無失点と好投した。新井貴浩監督(47)は「今までの塹江とは違うなと」と評価。新井監督の主な一問一答は以下の通り。 ◇ ◇ (テレビインタビューで) -沖縄キャンプ最初のクールが終わった。 「天気も良く、しっかりと練習できた、いい4日間だったと思います」 -2試合の練習試合を戦って。 「若い選手が、いい競争をしてくれているなと感じます」 -全員に期待を寄せている。 「みんな頑張っていると思いますよ。きょうで言うと塹江ね。昨秋から少し腕を少し下げるフォームに挑戦している。いいモノを見せてもらいました」 (ペン囲みで) -塹江は実戦で結果を残して自信を深めているようにも映る。 「先頭打者に四球を出しても、全然動じていない。今までの塹江とは違うなと。堂々としてましたし、楽しみです」 -九回2死での中村貴が湯浅に粘りを見せた。 「結果的に左飛だったけど追い込まれながらも、フォークをカットして、真っすぐを(ポイントを近く)寄せて。すごく内容のある打席だったと思う。レベルアップしている」