小学校プログラミング教育必修化検討受け 大阪で教員対象のセミナー
自分が触れないと子どもに教えられない
まず恵美小学校(大阪市浪速区)の伊藤浩史教頭からScratchを含めたICT(情報通信技術)・IoT(モノのインターネット)の事例発表があった。同小学校では、スクラッチでプログラムを作り、ロボットを動かすなどの取り組みをすでに行っているという。続いて田重田氏のScratch体験講座となった。 「スクラッチは自分が触れないと子どもに教えられないです。子どもの方が頭が柔らかいですしね。今回は猫とネズミが逃げるゲームづくりで、アレンジもできる。プログラミング教育の入り口として体験して頂きました。みなさん、楽しみながら体験されていました」(田重田氏) はたして今後、プログラミング教育はどのような成長をもたらすのか。見守っていきたいところだ。 (文責/フリーライター・北代靖典)